今回が6回目の七夕絵どうろう祭りは、
秋田、湯沢市を治めた佐竹南家が京より姫を迎えた折に、
あまりの静けさに、灯篭に日本画を書き京を懐かんだことが始まりとされています。
その昔、佐竹藩上屋敷が神田にあったこと、
敷地内で祭られていた佐竹稲荷神社が、近在の人に愛されて
現在も神田駅西口通りに存在すること、
そのような縁で、神田の街で絵どうろう祭りが開催されるようになりました。
この祭りは、秋田湯沢市では毎年、神田では隔年に開催されておりましたが、
今年は佐竹氏が秋田湯沢に入った400年にあたること、又、江戸開府400年の前段
として、『佐竹氏入湯400年記念 第6回 神田、秋田湯沢七夕絵どうろう祭り』が
昨年に引き続き、今年も大々的に開催されることとなりました。
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